宝石を持つということ of GemFAITH

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富や権力の象徴として、私たち人類とともに歩んで来た宝石。
しかし、それは宝石という存在の一部にしか過ぎません。
そもそも、なぜそのような象徴としての存在になり得たのか?そのルーツを辿れば宝石の本来の姿が浮かび上がります。
美しいもの、珍しいもの、純粋なものには、私たちの心を惹き付ける魅力があります。
また、有用なもの、効果のあるもの、有能なものに、私たちは価値を見出し、その力を欲します。
宝石は、その両方の力を兼ね備えた、奇跡の存在としてこの地球上に生まれました。
美しさ、希少性、純粋性を持ち、有用で様々な場面でその有能性を発揮する宝石が、富や権力・ステータスの象徴として取り扱われるようになったのは必然のことなのかもしれません。
人の手がほとんど加わっていない天然の鉱物が、太陽や星のように輝きを放ち、その純粋な美しさには誰もが目を奪われます。
そして、それがどこにでもあるものではなく、極めて特殊な条件のもとでしか生成されず、誰にでも手に入れられるものではないことにロマンを感じることでしょう。
また、シーザーやクレオパトラといった、歴史上の人物たちが、この宝石を治療に使っていたり、お守りに使っていたり、神の声を聞くために使っていたりと、その有能性や効果は、太古から私たち人類の知るところだったのでしょう。


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宝石は、ただの装飾品、冨の象徴にあらず。

もちろん装飾品としての価値は誰もが知るところであり、冨や権力の象徴としての側面も無視できません。
しかし、その側面だけにフォーカスすると宝石の本来の価値というものは見落とされてしまいます。
その存在が放つエネルギーにこそ、宝石の持つ本来の価値が潜んでいます。
誰もが自分の才能を輝かせることができる時代。
誰もが自由に自分を表現できる時代。
誰もが望んだ現実を創造できる時代。
そんな現代だからこそ、この宝石のエネルギーはより価値を持っていくことでしょう。
今宝石を持つということは、自分の人生を最大限に生きるための強力な武器を手に入れることなのかもしれません。