この地球上は、鉱物と植物と動物で構成されています。
もちろん、それは、見えるところでは、ということですが。
見えないところでは、菌やウィルスから火力、電力、磁力、重力・・・といったものまで、様々な要素がこの地球上に存在しています。
宇宙に意識を向ければ、その構成要素はもっとたくさんあるし、当然意識というのもその構成要素です。
そのわかっている範囲で、私たちは「ある」ということを前提で生きています。
化学の発展も、まず「ある」ことを前提に、その「ある」ものを知ろうとすることで発展し、新たなものを発見することを繰り返してきました。
しかし、私たちが知っていることは、未だ、その全容の数パーセントにすぎません。
光があることを知らない人はいなくても、光とは何なのかを知っている人は誰もいません。
今や、重力があることを誰でも知ってますが、重力の正体はどんな天才科学者でもそれを知るに至っていません。
この世は不思議ばかりです。
見えるもでさえ、その正体を私たちは全て知っているわけではありません。
人間がその最たるもの。
人間なんてこんなもの、なんて決め付けて、全て知ったつもりになっていたらもったいないです。
特に自分のことは決めつけてしまいます。
あれができるとかできないとか、あれを持ってるとか持ってないとか、容姿がどうとか、職業がどうとか、年収がどうとか・・・
年齢が上がれば上がるほど、決めつけが多くなります。
でも、それはもしかしたら、そう思い込んでいるだけで、そうじゃないかもしれません。
決めつけた瞬間に「そう」なってしまうのも宇宙の法則。
自分自身の可能性に目を向けて見ましょう。
宝石も「ただの綺麗な石」と決めつけた瞬間にそれはただの装飾品になってしまいます。
逆に、すごい力を持った特別なものと決めつけてしまうと、多分その力に操られてしまうでしょう。
宝石は不思議は存在です。
でも、それはあなたが不思議な存在であることと何も変わりません。
宝石と共に、あなた自身の持つ可能性と本来の力に気づいていきましょう。