アメシストのYGペンダント
普段は扱わない水晶ですが、数年前に出会ったパワフル紫水晶をペンダントにしてみました。
ジェムクオリティでエネルギーの満ちているアメシストにはなかなか出会うことはありません。
このエメシストに出会ったのは、タイに本店を置く宝石屋さん。
その社長がとっても素敵なアメリカ人で、扱っている宝石たちを見ると、宝石愛に溢れているのが伝わってきます。
宝石業界は混沌とした世界です。
宝石という存在は、人間のありとあらゆるものを増幅させる性質があるので、美しい部分だけではなく、闇の部分までも高めます。
そのエネルギーに触れている人が、どんな意図を持ってそれを使うかによって、美しさと醜さ、純粋と不純、善と悪、両極の広い世界が作られるわけです。
その中で、純粋に宝石と対峙して輝いている人との出会いは格別なものです。
このアメシストは、朝水久美子の胸に輝くことになります。
本人談「良い人をやめる石」だそうです。
より自身の世界を確立するために、誰かや何かに気を使ったり、心配したり、波風を立てないように自分を抑えたり、良い人は、場のバランスを整えるために、人知れず自らのエネルギーを使っています。
それが周囲にも良い影響を与えている場合、なかなかやめられないものです。
それは決して悪いことでもなければ、無意味なことでもないため、良い人のままで死んでいく人はすごく多いことでしょう。
でも、「本来の自分自身の人生を生きる」と決めた人にとっては、良い人であること自体が制限となりエネルギーロスになり得ます。
良い悪いの視点から見たら、良い人でいた方が良いに決まっています。
でも、極ではない全体性の視点で見れば、それはエネルギーの滞りであり、ロスに過ぎないのです。
本来の自分自身の人生を生きる
簡単なようでいて、すごく困難に思えるこのテーマ。
良い人をやめてでも見たい世界。
それはきっと心の奥底でずっと「見たい!」と願っていながら、無理だとあきらめていた世界なんだと思います。
実はとてつもなくシンプルで、さもないことかもしれません。
このアメシストが、彼女の望む、本当に見たかった世界へ導いてくれるのを感じます。
良い人をやめるは、悪い人になるとは全く違います。
きっと、朝水久美子らしさが炸裂するのをサポートしてくれることでしょう。
夫として、一抹の怖さと不安を抱えながら(笑)その炸裂する場面を共有できる幸せを感じます。