今から１０年以上前、まだ検察事務官時代、別世界のニューメキシコ州アルバカーキにて。
このころは、小さな支部の係長。
そのまま進む将来の道に面白みをまったく感じず、日々の成長する喜びよりも、ただ老いていく焦りを感じる日々を過ごし、まったく新しい道を選ぶ決意をしたころです。
そう言いながら、自分の進みたい道さえはっきり見えない中、どこを目指せばいいのか必死に探していた時期でもあります。
確実な未来なんてまったくなく、ただ広い世界へ、ただ自由な世界へ、ただ本物の世界へ、ただ自分の人生を生きたい、という思いだけで、２２年以上働いた職場を辞めました。
文字通り、広く自由で本物で、自分らしい世界への第一歩として訪れたアリゾナは、
自分の意識の狭さ
不自由さ
隠された自分
を強く意識することになったのを昨日のことのように思い出します。
あのころ、自分が心理セラピストとして活動すること、セラピストを育成すること、宝石を売ることになることなんていうリアルさはありませんでした。
１０年経って、ただ目の前にあるものをただ純粋な目で見て、自分の感覚だけで選択するを繰り返してきた結果、こんなところまで来てしまった・・・というのが正直なところです。
ジュエリーセラピスト養成講座は、私がこれまでに実体験で得た、
セラピストの本質
エネルギーの本質
宇宙・自然の真理
に関する秘密を全部詰め込んだ、私にしかできないオリジナル講座です。
ただそれは、私が誰よりも優れていて、ものすごい高みに到達していて、特別な技を身につけているということではなく、
自分らしい存在としてここにいる
ということだけなんです。
セラピストになるとは、自分らしい自分になるということだと私は思っています。
１００人のセラピストがいれば、１００通りのセラピーがあります。
私は私としてしか存在し得ない以上、どれだけ丸腰でクライアントの前に立てるかを突き詰めることが、セラピストとしてできる最大のこと。
私はそう考えます。
講座では、知識も技術もお教えします、でもそれはあくまでも、それを使って「自分らしさ」を思い出していくツールとして自分に使ってもらうためです。
「自分を知る」ということは、「知らない自分がいる」ということ。
知らない自分を知るたびに、自分らしい存在感が確立されます。
その存在感こそ、セラピストそとても、エネルギーヒーラーとしても、宝石屋としても使える最も大事な武器になります。
武器は自分の中に隠れています。
講座でやるのは、最高の自分の武器を見つけ出して、磨くことなのかもしれません( ^ω^ )