3.18ct モルガナイトPTリング(^_−)−☆
エメラルドやアクアマリンの仲間、ベリルという鉱物のピンクバージョンです。
薄いピンクが可憐な雰囲気を醸し出し、とても繊細な石に見えますが、実は鉱物としても、エネルギー体としてもかなり強い石で、よく働いてくれる石です。
どんな働きかを一言でいえば、「インナーチャイルドとのつながりを強く、太くする」。
インナーチャイルドとは、過去に表現されなかった純粋な感情エネルギー。
隠したり、無かったことにしたり、力づくで押さえ込んだり・・・あらゆる方法を使い、実は感じたはずなのに、自分で表現しなかった感情のエネルギー。
それがインナーチェイルドの正体です。
もちろんそうしたことには理由があるし、そうすることでうまくいったこともたくさんあって、決してそれが悪いわけではありません。
そうすることの方が今の現実には役に立つ場面も多いし、都合の良かったりします。
つまり、「良いこと」の陰では、今でも純粋に感じた感情が隠されたり、無かったことにされているのです。
「良いこと」なのに、なぜ、そんな隠されたエネルギーが重要なんでしょう、なぜインナーチャイルドとのつながりを強くしたり太くする必要があるのでしょう?
それは、その隠されたエネルギーが「純粋」だから。
逆に言うと、「良いこと」「役に立つこと」「都合がいいこと」「正しいこと」には、純粋なエネルギーを隠したり無かったことにする「不純さ」が必ず混じっていると言えます。
不純なエネルギーは、滞りを生み、衝突を発生させ、争いを生み出します。
つまり、自分というエネルギーの中に滞りや衝突、争いが発生させる根元が、「良いこと」「役に立つこと」「都合がいいこと」「正しさ」なんです。
純粋な感情には「良し悪し」も「有益かどうか」も「都合」も「正否」も全く関係ありません。
ただ純粋に「そう感じた」が全てです。
そして、その「そう感じた」自分をなかったことにしたまま、「好きなことをやろう!」「ワクワクに生きよう!」「人生の意味を知ろう」「自分の使命を生きよう」なんて無理だと思いません?
不純物にまみれの中からまあまあなものを探し出す程度しかできないはずです。
それで人生に満足できるなら、全く問題ないでしょう。
でも、誰かのためのではなく、都合に合わせるだけでなく、良し悪しの制限を外してでも本当の自分の人生を生きるとしたら?
自分の胸に手を当てて、そう問いかけたとき、「本当のところは・・・」が出てくるとしたら・・・
自分の内側に眠っている純粋なエネルギーの塊、インナーチャイルドとのつながりを取り戻したり、より強く関係性を構築したり、よりたくさんの時間を共有する必要があるということです。
それに気付き、本気で今まで隠されてきた自分と向き合い、真の「自分の人生」を生きる決意をした人に、このモルガナイトがいい手助けをしてくれます。
このリングのオーナーさまも、そんなシフトのタイミングにきていたからこそ、この石のエネルギーに強く反応しました。
以前にスフェーンのペンダントを購入いただき、過去の荷下ろしをしてきた今、自分の進むべき方向がわからなくなっているという状態でした。
これまでの人生は、誰かのため、常識に則って、迷惑をかけず、役に立つ人としてかなり真面目に、着実に生きてきた彼女。
実際、職業もそんな彼女にぴったりのものです。
それが当たり前だったこれまでの人生を振り返ると、特に不満も後悔もないと感じていたことでしょう。
でも、同時に、自分はそんなに頑張ってもいないし、大して役になんて立ってないし、迷惑だってかけてきたし、常識という狭い中で不自由だったとも感じていたと思います。
ところが、自分が無意識に背負っていたさまざまなものを荷下ろしし、より自分という存在がくっきりと見え始めると、いかに自分という存在が後回しになってきたのかを実感しているのではないでしょうか。
そんなときにこのモルガナイトを選んだということは、絶妙のタイミングだと思います(^_−)−☆
今はまだ石が重く感じるそうです。
過去の価値観「良いこと」「役に立つこと」「都合がいいこと」「正しさ」と、純粋な感情エネルギーは必ずぶつかります。
どちらを選択するかは本人の意識しだいです。
石が選んでくれるわけではなく、自分が選んだことを石が後押ししてくれるだけです。
大きなシフトのタイミングの今、過去の価値観や信念が、純粋な感情に従うことを拒否する強い力が働きます。
その力に従うのか、純粋な感情エネルギーに従うのかを常に自分で選択し続けることが求められます。
その選択の積み重ねの結果として、モルガナイトが軽やかに暖かく、愛おしく感じられるようになったとしたら、潜在意識は大きくシフトしているサイン(*^ω^*)
これからのシフトのプロセス、自分の知らなかった自分の純粋さに触れる体験を楽しんでほしいと思います。
そして、彼女がより彼女らしく輝きを増していくその姿を見るのが、私も楽しみです(≧∀≦)