純粋性

ファンシーカラーダイヤモンド✨

 

宝石と言えばダイヤモンドを思い浮かべる人も多いでしょう。

 

街中でも宝石屋さんを覗いてみると、そこにあるのはほとんどがダイヤモンド。

 

色石と比べると、その流通量の多さは圧倒的です。

 

特に日本では宝石といえばダイヤモンドというイメージが定着しています。

 

婚約指輪として、0.3カラットのダイヤモンドプラチナリング、価格は月給3ヶ月分ということが流行り、常識として頭の中に残っている方も多いと思います。

 

 ダイヤモンド、それは永遠の輝き

 

というCMの文句が頭に浮かぶ人もまだ多いのではないでしょうか?

 

このプロモーションによって、婚約指輪には、グレードの高いダイヤモンドを、プラチナリングにして送る習慣がいまだに日本では主流になっています。

 

実はこのダイヤモンド、他の宝石たちと全く違った流通の仕組みを持っていて、宝石業界でもダイヤモンドだけは別物として扱われます。

 

その話をすると長くなるので割愛しますが、特殊な流通形態を成しているダイヤモンドは、一定の基準によって価格が統制されているということです。

 

無色で透明で美しくカットされたものが高く評価され、そこに明確な基準が存在しています。

 

ダイヤモンドは、持つ人の純粋性をより高めてくれる石です。

 

ただ、ダイヤモンドを所有する人のほとんどが、有名ブランドのものをそのまま買ったり、誰かから送られたもの。

 

だから、自分に合った石かどうかもわからないし、ダイヤモンドの性質を意識して着けてないので、その実感は少ないかもしれません。

 

自分と共鳴する石を選んで購入するという機会はほとんどないのでしょうがないことかもしれません。

 

もちろん自分へのご褒美としての存在感、送ってくれた方の愛情を感じるということだけでも素晴らしい存在ですけれど(^_−)−☆

 

 

ダイヤモンドという石は、他の石のエネルギーも高めてくれる石です。

 

だから、アクセサリーの脇石に使われ、脇石のダイヤモンドの質や量によって、中石のエネルギーがより強くなります。

 

主役でも脇役でもどこでもその力を発揮する、マルチな能力の持ち主といったところでしょうか。

 

 

そのダイヤモンドにも、基準外のもの、有色のものが存在しています。

 

ファンシーカラーダイヤモンドと呼ばれるカラフルなダイヤモンドです。

 

想像できるほとんど全ての色が存在すると言われるファンシーカラーダイヤモンド。

 

その価値は色の種類、濃さ、透明度、重さなど総合的な部分で評価され、希少な色のものは当然高くなり、数の多いものは低くなります。

 

色石と同じですが、やはりその価値はどんな色のものでも相対的に高くなります。

 

現在最も高く評価されるのはブルーダイヤモンドでしょう。

 

着色していない天然のブルーダイヤモンドは、博物館で見る以外ほとんど私たちの目に触れることはないほど希少な存在です。

 

最近、鉱山での採掘がストップするとアナウンスされたことで今後間違いなく高騰すると言われているのがピンクダイヤモンド。

 

もうすでに多くの投資家たちが挙って購入しているようで、ブルーダイヤモンドと同じように、市場から姿を消すのも時間の問題かもしれません。

 

 

色石と同じで、色によってその効果もさまざま。

 

ホワイトダイヤモンドが全体的な底上げだとしたら、ファンシーカラーダイヤモンドはもっと局所的な引き上げをしてくれるイメージです。

 

とんがったところをよりとんがらせる、光るところをより輝かせる。

 

色によってどんなところに共鳴するのかが違います。

 

ダイヤモンドだけでも相当奥が深いと感じます。

 

でも高いんだよな〜(^_−)−☆

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