0.35ct エメラルドYGリング(^_−)−☆
オイル含浸処理のされていない、No Oilエメラルドです!
エメラルドはインクルージョン(内包物)の多い鉱物で、それ自体が石の個性、そして魅力として愛されてきた宝石です。
「傷のないエメラルドは存在しない、欠点のない人間がいないように」ということわざが存在する くらい、その傷(インクルージョン)さえも愛される要素となっていた宝石、それがエメラルドです。
多くのエメラルドは、そのインクールジョンにオイルを染み込ませるエンハンスメント処理がなされます。
エメラルド本来の美しいグリーンを楽しむため、一般的なオイル処理ですが、中には、そのエンハンスメントを必要としない個体も存在します。
それがNo Oilエメラルドで、ナチュラルな状態で美しい緑を発色し、インクルージョンが極めて少ない希少石です。
自然そのもののエネルギーを宿したエメラルドは、強くそして優しいエネルギーで私たちを癒してくれます(^_−)−☆
エメラルドのテーマは、「豊かさを受け取る」。
受け取り下手の多い日本人にこそ、今このエメラルドが必要なのではないかと感じています。
遠慮、譲り合い、奉仕、忍耐、清廉、質素、分相応など、美徳とされること。
ちょっと前に話題になった「わきまえる」などもそう。
私たちは小さいころから、これらのことを実践するように教わったり、そうすることが当然という圧力を受けながら生きてきました。
そうすることが良いことで、それをしないことは悪。
知らず識らずのうちにそんな価値基準さえ出来上がっていることでしょう。
しかし、良し悪しだけで美徳を追求することは、結果としてその反面の要素を取りこぼしていることにもなります。
遠慮することが心地よい場面もあれば、遠慮しないことが気持ちいい場面だってあります。
譲り合うことが豊かな場面もあれば、自己主張して掴み取ることが豊かな場面だってあります。
物事には必ず両面が存在していて、そのどちらにも豊かさの要素は存在しているのです。
良し悪しだけで物事を判断し、美徳だけで魂を成長させようとしても、それは全体の中の一部しか見ていないことになります。
良いと判断された豊かさは受け取るけど、豊かだけど悪いと判断されたものは受け取らない。
どちらか判断がつかないものも、悪い可能性があるから受け取らない。
こんな受け取り拒否をしてはいないでしょうか?
たくさんの豊かさが自分に降り注いでいる。
にもかかわらず、教えられた美徳、圧力に屈して作られた善悪などによって、ほんのちょっぴりしか受け取れていない。
そんな人生を生き、そしてそれを終えるとき、心からいい人生だったと言えるでしょうか?
私だったら「うわっ!失敗した!!こんなにも取りこぼしたなんてもったいない!!!」と思って逝くことでしょう(≧∀≦)
美徳は素晴らしい、善悪も大事。
だけど、自分の人生の豊かさを受け取ることも同じように大切。
自分に降り注いでいる豊かさをそのままに受け取ることは、最終的に人生の徳を積むことであり、本当の意味での善につながることだと私は思っています。
今まで取りこぼしてきた豊かさを思い出すとともに、無意識に受け取り拒否している豊かさを受け取ってみる。
そこにしか生まれない、そこでしか感じ得ない感情を味わうことこそが、人生の全領域を生きることなのではないでしょうか。
このリングのオーナーさまも、御多分に洩れず、受け取り拒否の人生を生きてきた方です(^_−)−☆
だけど、そんな人生に別れを告げ、人生方向性を大きく変える決意をして今に至ります。
これまで自分がどれだけの取りこぼしをしてきたかを知り、そのパターンをこどごとく壊してきました。
そして今自分の周囲にどれだけの豊かさが溢れていて、さらに降り注いでいるという現実を知るに至り、戸惑っている状況。
そのタイミングでこのエメラルドを手にしました。
これからは意識を大きく変え、「受け取る」ことで得を積む、豊かな自分が善であるというくらいの意識で生きてもらいたいと思います。
エメラルドはその先の世界の道しるべになってくれるでしょう。
この先は、誰も何も参考にならない自分だけの世界で豊かさを味わうプロセスです。
判断よりも味わう。
そんな意識でいると、エメラルドが明確なインスピレーションを与えてくれるはずです。
豊かさを味わい、よりたくさんエメラルドそして自分との対話を楽しんでください。
そんな彼女の存在自体が、きっと周囲の人たちに素敵なエネルギーを振りまき、良い影響を与えていくことでしょう(≧∀≦)