モルガナイト(^_−)−☆
モルガナイトは、エメラルドやアクアマリンと同じ仲間であるベリルという鉱物です。
ピンク色のベリルにモルガナイトという名前がつけられました。
宝石学者として有名なクンツ博士が、史上最大の投資家であり宝石愛好家であったジェー、 J.P.モルガンの功績を讃えて「モルガナイト」と命名したようです。
モルガナイトは、ブラジル、アフガニスタン、ナミビア、ロシア、マダガスカル、アメリカなど、世界比較的多くの場所で産出される石です。
希少性はさほど高くない石ですが、透明度が高く美しいピンク色を発色するものは、宝石としての価値は高く評価されます。
重さ23kgの原石が発見されたこともあるなど、大粒の個体が多く流通しているのもモルガナイトの魅力です。
比較的お求めやすい宝石なので、大粒の美しいものをお求めいただくことをお勧めします(^_−)−☆
モルガナイトは、「インナーチャイルドとのつながりをより強くしてくれる石」
インナーチャイルドとは、「過去に表現されなかった感情エネルギー」のこと。
つまり、インナーチャイルドとつながるということは、過去に置き忘れた自分本当の自分とつながるということ。
本当は、悲しかった、寂しかった、怖かった、恥ずかしかった、頭にきた、嫌だった・・・・というネガティブな感情。
本当は、楽しかった、嬉しかった、誇らしかった、好きだった・・・・というポジティブな感情。
その自然に感じていた感情を、素直に自然に表現できず(あえてしないで)、別な表現をしてしまっていた。
周囲のために、誰かのために、そうすることが最善と信じて閉じ込められた本当の自分が、その自然に感じてしまった「自分」。
そんな「自分」は、無きものとして「今の自分」が成り立っている。
それはとても悲しいことです。
最善と信じてきたからこそ、今の自分があり、いまだにそれが最善であると信じて、自然な自分がなかったことにされているわけですから。
そこには何も悪いことは存在せず、ダメなことも全くないはず。
だけど、本当の自分だけが今も意識の奥底に隠されて、どこにも表現されないというのが今の現実なわけです。
過去に閉じ込められた本当の自分、インナーチャイルドたちは、その最善であるという自分の判断を最大限に尊重してくれています。
だから、今この瞬間も、潜在意識の奥底の光の当たらない場所でじっと息を潜め、その存在に気づかれないように隠れているのです。
その本当の自分からの声やシグナルは、今の自分が聞こうとしても聞こえないくらい小さくか細いものです。
ましてや、聞こうとしていなければ、常に無視され続けます。
今の自分が未来の自分に無視され続けることを想像してみてください。
本当はこう感じている、こうしたい、これが本当の自分だということをわかって欲しい。
そんな思いは無視され続け、未来でも「自分」よりも、周囲の誰かの最善のために生きている未来の自分の姿を見たあなたは何を感じますか?
インナーチャイルドたちは、その気持ちを何十年もの間、そして今この瞬間も感じ続けています。
インナーチャイルドとのつながりは、弱くか細い本当の自分の声を聞こうとすることでより強くなります。
モルガナイトは、その声を強く大きく拡声してくれる拡声器のようなもの。
いままでは聞こうとしてもうまく聞き取れなかった、聞こえているけど無視してきた。
そんなインナーチャイルドの声が聞こえるようになる、無視できなくなる。
モルガナイトがそんなサポートをしてくれるでしょう。
インナーチャイルドの癒しは究極の癒しだと私は思っています。
その「癒し」とは小手先のテクニックや手法、理論とは全くの別物です。
真の癒しとは、気づきと理解。
本当の自分のことを知り、その気持ちを理解することがインナーチャイルドの癒しであり、究極の癒しです。
モルガナイトはとっても働き者の石です。
自分自身を本気で癒したいと思ったら、その力をぜひ借りてください(^_−)−☆