インカローズPTピアス(^_−)−☆
真っ赤なインカローズが小粒ながら強い存在感を放っています。
繊細さと力強さの両面が同居するインカローズ💎
その透明感と鮮やかな色、そして輝きに目を奪われます。
私たちには、生まれながらに定められた変えることのできない資質、宿命があります。
出生の日時や性別、家庭環境などがそれに当たります。
ある人はとても恵まれた家庭に生まれ、ある意味何不自由なく育ち、ある人は生まれながらにして暴力や不和の中に身を置き、命の危機を実感しながら育つ。
それは、その人の宿命であり、その人自身には全くの選択の余地がない最初から定められたその人のプラットフォームとも言えます。
陽のあたる世界の住人もいれば、闇の世界の住人もいます。
それは変えようがありません。
しかし、陽のあたる世界の住人だからといって明るい人間とも限らないし、その逆もまた然りです。
自らの宿命の中で何を感じ、何を選択し、どう行動してきたのか、がその「人」を作り上げます。
だから、宿命によって自分の可能性が制限されるわけではなく、自分自身の感じ方や選択が自らに制限をかけ、もしくは自らを成長させるとも言えます。
しかしながら、その宿命のもとに生まれたということにも意味があり、それによって自らの役割というものも自ずと変わってくるでしょう。
陽のあたる世界の住人は、愛によって十分に守られることによりその愛の世界を理解し、その愛を表現する役割。
闇の世界の住人は、闇の中にも光を見出し、自らが光の存在として人を導く役割。
光と闇という側面で見たら、こんな感じだと思います。
どちらが良いとか悪いとかの話ではないし、どちらが得とか損とかでもなく、どちらが上とか下でもない。
そういう違いがあるというだけのことです。
そして、陽のあたる世界の住人は楽で傷もつかず、苦労もしないのかといえば全くそんなことはありません。
どちらの住人も等しく何かに傷つき、何かを胸に押し込めて必死に生きてきた人間なのです。
良い家に生まれたから勝ち組だとか、問題だらけの環境を生き延びたから優れているとも一概には言えません。
良い環境に生まれたからこそ傷つくこともあるのです。
陽のあたる世界の住人は、自分の抱えてきた心の傷に気付きにくいものです。
だって、何も「悪い」ことはなかったから。
しかし、「良い」ことで傷つくこともあるのです。
自分の周囲にいる闇の住人の状況を目の当たりにし、「良い」思いをしている自分を恥ずかしく思う。
自分の内面には「良い」ばかりではない何か「悪い」ものが存在しているように感じるのに、それを表現することは許されない。
良い環境にそぐわない自分は徹底的に排除しなければならない。
自分に注がれた愛に報いるため、自分の望みは後回しにする。
自分は恵まれているから誰かを助ける側の存在。自分が助けてもらうなんてありえない。
自分が傷ついたとか、苦しいなんてただの甘え。もっと苦しんでいる人がいる・・・
などなど、「良い」からこそ傷つき、苦しみ、自分を殺してしまうようなことがあります。
そして恵まれているという宿命を恨むようになるのです。
私自身が「陽のあたる世界の住人」なので良くわかります(^_−)−☆
良い思いをしてきた自分を許す。
恵まれていることを認める。
自分の傷を丁寧にそして重要なものとして取り扱う。
陽のあたる世界の住人は、誰の共感も得られないような些細で然もないことで傷ついた自分をしっかりと受け止めていくことが大切です。
このインカローズのピアスのオーナーさまもまさに陽のあたる世界の住人。
その透き通るような純粋で無垢な存在感は、ただいるだけでたくさんの人を癒すだけの力をもっています。
しかし、「ただいるだけ」なんて彼女にとっては全く許せないことに感じていることでしょう。
何かをしてあげる自分、何か役に立っている自分、頼りにされる自分でなければ存在価値がないとさえ感じているかもしれません。
でも陽のあたる世界の住人の役割は、愛された存在として愛を十分に受け取り、その愛の世界を理解し、愛を表現する役割です。
自分が愛で満たされることから逃げないでください。
あなたに愛が降り注ぐことであなたが傷つくことはありません。
自分自身を愛で満たして、自分から溢れる愛で自分が癒されてください。
インカローズはあなたに無償の愛を常に注ぎ続けてくれることでしょう(≧∇≦)