イザナギのモモ

0.87ct ピンクゾイサイトPTペンダント(^_−)−☆

 

可憐なピンクとみずみずしい透明感、そしてシャープな輝りが特徴のピンクゾイサイト( ^ω^ )

 

ピンクタンザナイトとも呼ばれます。

 

私は「過去を断ち切る石」と呼んでいます。

 

スフェーンやグリーンサファイヤ、ターフェアイト、アフガナイトなどとともに魂の浄化をサポートしてくれる「魂系」の石です。

 

このピンクゾイサイトは、可憐な見た目ですが、そのエネルギーは、切れ味の鋭さを感じます。

 

過去に縛られている何かを綺麗に断ち切ってくれる刀のような印象です。

 

このピンク色の可愛らしさとは裏腹に、強い霊力を宿しているようにさえ感じます。

 

ピンクゾイサイトを見ていると、伊邪那岐命(イザナギノミコト)が黄泉の国から逃げ帰る時に、桃の実の力を借りたという神話を思い出します。

 

愛する伊邪那美命を連れ戻すために黄泉の国に向かったものの、失敗に終わり命からがら逃げ帰ろうとします。

 

そしてあの世とこの世の境までたどり着いたとき、そこに実っていたもののみ3個を投げつけることで追手を退散させたました。

 

その功績から、桃の実に意富加牟豆美命(オオカムヅミノミコト)という神名を授けたという神話です。

 

なんで桃?

 

という疑問を持っていましたが、このピンクゾイサイトのエネルギーを知ると、桃のエネルギーとはこのエネルギーのことなのかとさえ感じてしまいます( ^ω^ )

 

過去にとらわれ、それを取り戻そうとしたイザナギを過去から自由にしてくれたのが桃のエネルギー。

 

ピンクゾイサイトもそれと同じような働きをしてくれる石です。

 

このペンダントのオーナーさまは、自分自身が過去にとらわれていることさえ気付かないくらい、どっぷりと過去にはまっている方でした。

 

 ◯◯だからしかたがない

 

 △△するしかない。

 

私たちはそんな感覚を持つことで自分の世界を創り、その世界を守り、その中で最善を尽くして生きています。

 

その◯◯や△△が何であろうと、自分自身の中では変えることができない圧倒的な現実として成り立っている。

 

そしてそれを変えることなく、その制限の中で最善を目指し生きている。

 

誰もが一度は通る道なはずです。

 

その◯◯や△△は、自分が作った制限で、それ自体が過去が自分を縛るエネルギーです。

 

そしてそれは愛に基づいて作られたものだからこそ、なかなか断ち切ることができない強さを持っているのです。

 

 ◯◯だけど◎◎してもいい

 

 △△だけどしなくてもいい

 

過去を断ち切るとは、これまで全くあり得なかった選択肢を実際に選んでみることです。

 

過去に縛られたい気持ちはなかなか断ち切れません。

 

それでも、過去に縛られない本当の自分の人生を生きると決めたなら、自分の気持ちを断ち切って新しい世界に自分を進ませましょう。

 

その新しい世界こそが「この世の現実世界」であることに気づくはずです。

 

このペンダントのオーナーさまも新しい世界に踏み出しました。

 

この桃のエネルギーを持つピンクゾイサイトが、過去に引き戻そうとするエネルギーを断ち切って、彼女をこの世の現実に連れて行ってくれることでしょう。

 

目の前に繰り広げられる現実は、圧倒的な力で「自分」であることを意識させてくれます。

 

しかし、その圧倒的現実は本当の現実の一部でしかありません。

 

その現実という制限を超えたところに踏み出した自分は、今までの自分とおなじではいられないでしょう。

 

自分ではなくなるように感じるかもしれません。

 

でも新たなバージョンの自分を知ることは、より自分らしくなっていくことに繋がります。

 

ピンクゾイサイトを手にした彼女が、これまでの制限の中ではあり得なかったニューバージョンの自分に出会う。

 

戸惑いと喜びの中でより彼女らしさが輝いていくことでしょう。

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