3.51ct ファンシーカラー& 0.91ct モルガナイト PGピアス(^_−)−☆
太陽と月のモチーフがそれぞれの石のエネルギーをより際立たせる魅力的なピアスに仕上がりました!
子供心を解放し、望む未来へと羽ばたく。
そんなイメージのピアスです。
このピアスのオーナーさまは、ピアスの穴を開けていなかったのですが、この二つの石をピアスにして着けるためにピアス穴を開ける決心をしました。
そして、先日ピアスの穴を開けたとの報告を受けました(^o^)
親からいただいた身体を自ら傷つけることに抵抗があるために、ピアスを敬遠する方は意外と多いものです。
その感覚はとても理解ができます。
妻の久美子もそうでした。
どんなにファッションとして魅力があっても、ピアスだけははじめから選択肢にないという感じ。
それが、彼女の母の生死に関わるような病気を機会にピアス穴を開けることになります。
義母が一命を取り止め、一息ついたとき。
私は母のために生きていた人生をやめ、自分自身の人生として生きると決めた!
という宣言をしてその足で病院に向かいピアス穴を開けてきたのを思い出します。
それまで何回もの気づきを重ねて、それまで担ってきた家族の中での役割を降り、自由を手にしてきた彼女でさえ、まだまだ無意識で背負っている家族の役割があったということです。
家族の学びは一生物。
たくさんの深い学びのタネが埋まっている学びも宝庫です。
先日のカウンセラー養成講座のシェアでも、ちょうどその話題になりました。
小さい頃に決断した自分の信念。
こうすれば、家族が守られる、みんなが幸せになる、お母さんが喜ぶ、みんなを助けられる・・・・
そんな信念のもとに最善の方法を積み重ねてきたのが今の自分。
その信念と今の自分は一心同体であり、簡単にその信念を反故にすることできません。
幼い頃に家族を、そして母を守るため、幸せにするために信じたことを裏切ることは、
家族を裏切る、家族の一員と認められなくなる、家族が壊れる・・・
親を悲しませる、勘当される、親を捨てることになる・・・
などの、ある意味死ぬより強い、自分がもっとも怖れている感情に直結してしまうからです。
家族を裏切ってもかまわない、家族が壊れてもかまわない、親を悲しませてもかまわない、親を捨ててもいい・・・
そんなことは考えても感じてもいけない、ましてや口が裂けても言ってはいけない、という感覚によって、自分自身に強烈な縛りをかけているのが私たち。
もちろん、どれも常識的でなければ、心地いいものでもないし、決して褒められることではありません。
しかし、本当の意味で「自分」として生きていくのであれば、どこかでその感覚さえも受け入れていくことが迫られるはずです。
そのときにその言葉を発せられなくても、素直に受け入れられなくとも、抵抗するのをやめて受け入れてみようとする。
そうすることで、少しづつ自分を縛っていたエネルギーの正体が明確になってくるはずです。
そしてそれ自体が純粋な愛情のエネルギーだったということに気づきます。
どれだけ非常識で、心地悪く、批判されようと、自分の純粋な愛に触れたいのであれば、受け入れていくしかありません。
逆に、その縛りの中にい続けると、せっかくの愛のエネルギーが呪いのエネルギーに変わってしまうのでご注意を(≧∀≦)
このピアスのオーナーさまも、いい子で育ってきた典型。
彼女のストーリーには「親を捨てる」「親を悲しませる」というシナリオは形もなかったことでしょう。
しかし、今なら本当の自分を生きるとしたら、自分が望む本当の幸せを手にするためには、もしかしたらそんなことがあるかもしれないくらいには、感じているかもしれません。
だからこそ、ピアス穴を開ける決断ができたのかもしれません。
縛られた世界の中で見いだせる自分の最高の幸せにはもう全く興味がない、だけど、その外側にある可能性の世界には魂が動かされるような希望を感じる。
モルガナイトが引き出す彼女の本音と好奇心、それが向かおうとするエネルギーをより加速させてくれるファンシーカラータンザナイト💎
この二つの宝石相互のエネルギーによって彼女の人生が大きく動いていくのを感じます。
自由とは何にも縛られない可能性の世界、その世界では自分の本音や好奇心が何よりも大事です。
言い方を変えれば、自分の本音や好奇心につながっていなければ、自由な世界は、恐怖の世界でしかありません。
「自分」という存在の唯一無二の司令塔となり、無限の可能性の世界に羽ばたいていく。
彼女はそ大きな一歩を踏み出したのだと思います(^_−)−☆