ラテン語の「棘」から名づけられたスピネル。
尖った棘のような形の結晶構造から名づけられたそうです。
刺々しい石ではなく、どちらかといえば穏やかな感じですが、持ち主とフィットし共鳴すると、強烈なエネルギーを発します。
このブルー(ヴァイオレット)のスピネル、とても落ち着いた濃紺の石です。
深い安心感とともに、奥底にある才能を引き出してくれそうです。
特に芸術家、役者などの芸術家、そして作家、ライター、歌手などの表現者気質をお持ちの方は、よりその表現に磨きをかけてくれるでしょう。
また、言いたいことが言えない、人前に出るのが苦手、想いが強すぎて表現できない人には、その殻を破る手助けをしてくれます。
日本人の多くは、第5チャクラに問題を抱えています。
「和」の心は、時として、周囲との調和を重んじるばかりに、自分自身を押し殺してしまいます。
そのために、自分が持っている才能や、望みが心の奥底に隠されることもしばしばでしょう。
言いたいことを言う、思っていることを表現することが必ずしも「わがまま」や「自分勝手」とは限りません。
勇気を持って自分の意見を表明する、自分の夢を口にする、自分の世界を表現する。
それは、新たな世界の扉を開けることです。
扉を開けて、新たな一歩を踏み出そうとしているとき、この石は優しくそして、力強くあなたの背中を押してくれるでしょう。