ライトブルーグリーンダイアモンドPTリング(^_−)−☆
もともとお持ちだったグリーンダイヤモンドをご結婚の記念にリングにしたものです。
加工に際してあらためてGIAで鑑定をしたところ、グリーンとともにブルーも発色することがわかりました!
ブルーダイヤモンドとは、一層めでたさを高めてくれますね。
ダイヤモンドは鉱物の中でも特殊な存在で、ほかの色石などとは全く違った流通をしています。
採掘量は比較的多い石ですが、石のクオリティによって厳格にグレーディングがなされ、その価格は世界的に統制されています。
4C(カラー・クラリティ・カット・カラット)という基準により、色、透明度、研磨の状態によって選別され、その重さに応じた価格が算出されます。
色は、無色であればあるほどその価値は高くなります。
ということは、カラーダイヤモンドはダイヤモンドとしての価値が低くなるところですが、美しい色を発色するカラーダイヤモンドはその色の濃さに応じて高い価値がつきます。
近年はその価値がさらに高くなっているようです。
流通する石の価格という面では、人間の目で判断できる4Cだけで判断されますが、老舗のメゾンでは、4Cに加え、もう一つのC(キャラクター)を加えて石を選別しているところもあるようです。
グレードの高いダイヤモンドでも元氣のないものもあれば、それほど高くないものでもめちゃめちゃパワフルなものも存在します。
ダイヤモンドもその石によって、そのエネルギーには大きな違いがありますので、選ぶ際には実際に触れてみることをお勧めします。
また、ダイヤモンドは、水晶などと同じように、ネガティブなエネルギーを吸ってくれる性質もあるので、浄化はとても大事です。
どのような環境に置かれたダイヤモンドなのかは見ると大体わかります。
最近は、リサイクルされるダイヤモンドが市場にたくさん存在します。
物理的な洗浄とリフォームをすれば、見た目は新品です。
しかし、エネルギー的な部分はそうはいきません。
せっかく美しい石を手に入れながらネガティブなエネルギーまで手にしてしまうことのないようご注意ください(^_−)−☆
このリングのダイヤモンドは、そんなことは一切ない、とても軽やかで純粋なエネルギーを放つダイヤモンドです。
宝石の出自が良かったこと、取り扱いが良かったことに加え、オーナーさまが宝石に対して深い愛情を注いできたからだと思います。
たぶん、彼女がこの石を向かい入れたときよりも今の方が良いエネルギーだと思います。
そして、これからさらに良い感じで彼女とともに成長していくことでしょう。
彼女と出会ったのはかなり長い時間が過ぎました。
出会った頃の彼女は、親のことを必死で支える良き娘の役割にはまりつつも、そこから自由になろうと足を踏み出したところ。
そして、そのプロセスを私はずっと見てきました。
彼女が今素敵なご主人と出会い、彼からの愛情を受け取ることができるようになるのは簡単なことではありませんでした。
そんな彼女が、今幸せそうな笑顔で彼と過ごしている姿を見るのが感慨深いものがあります。
淡いブルーとグリーンのダイヤモンドが彼女のこれまでの道のりと、これから歩むであろう未来の道筋を明るく美しく照らしてくれているように感じます。