2.87ct ファンシーカラータンザナイトPTペンダント(^_−)−☆
凛とした強さを感じるカッコいいペンダントです。
男性的な力強さと女性的な繊細さが融合しています。
ダイヤモンドという石は硬い石として知られています。
モース硬度という石の表面の傷つきやすさの目安がありますが、それはダイヤモンドの硬さを10とした場合の相対的な硬さを表しています。
それをもってダイヤモンドが一番強い石というイメージがありますが、ダイヤモンドは意外に衝撃に弱く、比較的簡単に砕けます。
ダイヤモンドとルビーをぶつけ合った場合、ダイヤモンドの方が欠けやすいという性質を持ちます。
強さというものは、その場面、状況、条件などによって常にその見え方が変わります。
人間も一緒で、外側から見たら強い人に見えても、内面はとても繊細で壊れやすかったり、逆に弱々しく見えても内面はかなりタフだったり。
人の強さは一側面だけでは測れないものです。
私たちは、強い・弱いを、良し悪しの基準で判断してしまう傾向があります。
多くの場合、強さは良し、弱さは悪でしょう。
しかし、たくさんの人と関わって感じるのは、全くそんな基準は当てはまらないということ。
誰が見ても強い人に見える人が、実はとても繊細で弱々しい内面を持ち、それを隠すために必死に生きているある種の強さを感じます。
逆に社会不適応に陥るほど弱った人が、自分の弱さを受け入れて自分らしさを取り戻していく姿にはとてつもない人の強さを感じざるを得ません。
強いだけの人もいなければ弱いだけの人もいない。
誰もが弱さと強さの両面を持ち、その両面を受け入れていくことで、その人としての本質的な強さが生まれてくるように思います。
ファンシーカラータンザナイトはその人の持つ、そんな本質的な強さを引き上げてくれる石です。
強い部分を強めようとすることも必要なく、かといって自分の弱さを克服しようとする必要もない。
全ての自分を受け入れて「これが自分である」という感覚を思い出させてくれるサポートをしてくれます。
人によって、そのために必要なポイントは全く違います。
常識をぶち壊す必要がある人もいれば、不要なジャッジメントを止める必要がある人、自分の強さを受け入れる必要がある人、弱さを受け入れる寛容さが必要な人などさまざまでしょう。
何者かになろうとしない。
この感覚を忘れないことがファンシーカラータンザナイトだけでなく宝石をうまく使いこなすコツです(≧∇≦)
このペンダントのオーナーさまは、強くなるために努力を重ねて来られた方。
当然社会に順応し、有能で、周囲からの信頼も厚いはずです。
しかし、本人的にはそう思っていないはずです。
自分の弱さを克服し、強くなるというやり方でここまできたから、なかなかそこを降りることができないと思います。
でも、そのプロセスを生きて来た方だからこそ、今度は積極的に自分の弱さを受け入れて、そんな自分を愛するプロセスにシフトしてもらいたいと願います(^_−)−☆
もうこれ以上強くなろうとする必要はない、私はもう十分強くなった。
これまで自分が嫌って来た弱い自分、なかったことにしてきた不要な自分のことを、愛し、必要としていくことが彼女の新しい未来を鮮やかに、そして豊かにしてくれることでしょう。
タンザナイトがその道を先導してくれるはずです♫