二色のエネルギーを併せ持つ宝石の王様、アレキサンドライト💎
太陽の下では緑、火の下では赤。その表情を変えます。
0.73ct(2p)アレキサンドライト
変色性の高いものはより高値で取引され、そのような個体は、二つの色が内包されているが見て取れます。
見た目クールでカッコいい石ですが、そのエネルギーはとても優しく癒し系^o^
宝石の王様の呼ばれるにふさわしく、王様が持つ宝石です。
もちろん、王という肩書きを持つ人だけではなく、王様の役割を担う人ということです。
0.85ct アレキサンドライトキャッツアイ
アレキサンドライトには、シャトヤンシー(キャッツアイ)効果の見られる個体も存在します。
さまざまな表情を見せるアレキサンドライトキャッツアイは、持つ人のさまざまな特性を引き出してくれます。
仮面ライダーの変身ベルトみたいだと感じます(^_−)−☆
社会的に大きな役割を担う人は、ときに感情をコントロールすることが求められます。
さまざまな場面において、感情に流されるままでは、高度な判断や決断をしていくことは難しいでしょう。
冷静に、全体を把握して、必要に応じた判断と行動をとることが求められる中で、感情は後回しになるような場面も多いことでしょう。
感情をコントロールできることは、社会の中でうまく立ち回りやすくしてくれます。
どうすればうまく感情をコントロールすることが可能なのでしょうか?
結論からいえば、「感情はコントロールできない」と言わざるを得ません。
もっと言えば、私たちは「感情にコントロールされて生きている」のです。
感情エネルギーを原動力として、考え、動いているのが私たちなのです。
だから一見コントロールできているように見えても、現実的にはコントロールなんてできるはずがなく、そのエネルギーは、私たちを別の方向に向けて考えさせ、動かしていくことにしかならないのです。
私たちにできることは、自分自身の感情エネルギーと仲良くなることくらいです。
心理学(交流分析)に出てくるラケット感情。
それは、幼いころに自然に感情を表現できなかったために作られる置き換えられた人工の感情です。
怒っているのに波風を立てないように笑顔でいた
悲しいのに迷惑をかけないように元気いっぱいのふりをした。
楽しいのに場をわきまえて静かにしていた。
嬉しいのに誰かに遠慮して自然を装った
などなど、自然に感じた感情をストレートに表現しなかった、出来なかったことによって別の感情に置き換えられてしまうことはよくあることです。
厳密には、ものごごろがつく以前の、まだ理屈も理解もままならない時のその置き換えが起きています。
これは例外なく誰もが通ってきたプロセスです。
わがままに自分の感情のままに生きているように見える人でも、感情的に安定している人でも、必ずやっています。
純粋で自然な感情エネルギーは、潜在意識の中に表現されないまま、生の状態で格納されます。
そして、置き換えられた人工の感情は、「自分」を構築していく上で重要なエネルギー源になります。
ものごごろがついたころには、もうすでに、その人工の感情とともにあるのが「自分」であるという認識が出来上がっています。
「自分」という存在を「自分」たらしめるために、人工の感情を求め、集め、味わいながら成長します。
その感情がどんなものであれ、「自分」でいられるという安心感を与えてくれます。
感情に良いも悪いもないのです。
あらゆる面での原動力として多用され、その感情にコントロールされて考え、行動します。
では、表現されなかった純粋な感情エネルギーはどうなるのか?
潜在意識の中に生のまま溜まり続け、強大なエネルギーとなって潜在意識の中で虎視眈々と表現されるのを待っています。
時間が経てばなくなる、時とともに忘れ去られるものではなく、時間が経てがより強くなり、増えていくのです。
そのエネルギーとともに私たちは
世の中で、真に幸福感や充足感を感じている人の割合は20%にも満たないと言われています。
それは、富裕層の中でもその割合で存在し、中間層でもそうです。
そして、貧困層にも同じ割合で、真に幸福感や充足感を感じている人が存在します。
感情や条件が人を幸福にし、満足感を与えるのではないのです。
そして、その幸せな20%と、そうではない80%の違いは何か?
それは、感情エネルギーと仲良くしているか、感情エネルギーをコントロールしようとしているかの違いです。
ある成功者は、ドキドキできる彼女、家族みたいな彼女、妹みたいな彼女の3人を別々の家に住まわせて、それぞれが公認の関係だということを公言していました。
実はこの方だけではなく、そういう関係性を常に維持している方の話よく聞きます。
また、幸せそうな家庭を持ちながら、不倫をしているという話は、男女問わず最近よく耳にします。
それらのことが良いか悪いか、適正かどうかなどということは全く言うつもりはありません。
好きなようにやればいいと思います。本当にそれが好きで、それによって幸福感を感じ、人生の満足感を得られるのであれば( ^ω^ )
でも、その行動の原動力が、自分の感情をコントロールするためにやむに止まれずやっていることだとしたら、とても危うく非合理的だということです。
そうせざるを得ない何かのところに、隠された感情エネルギーが存在しています。
人工の感情に基づいた思考や行動のパターンは、その渦中にいるうちに止めることは極めて困難で、繰り返すごとに複雑に刺激の強いものになります。
できれば、重大なダメージを受ける前に、隠された自分の純粋な感情に気づいてもらいたいと願うばかりです。
アレキサンドライトは、自分という存在をしっかりと構築し、社会的にも力を発揮して、多くの人のために尽力してきた人にこそ必要な宝石です。
そんな人だからこそ隠されてきた、純粋な感情エネルギーを思い出し、自分を癒してもらいたい。
その癒しにアレキサンドライトは力を発揮します。
王様は孤独です。
上に立つ者が弱音を吐くわけにはいかないと信じている人が多いでしょう。
しかし、王様こそ弱音を吐いて自分を癒すことが重要です。
感情をコントロールするための小手先のやり方では王国は永く反映しません。
王様だからこそ、真に癒され、幸福感に満ちた存在でいてください。