喜びの踊り

3.02ct ペリドットPTリング(^_−)−☆

 

ラウンドカットの大粒ペリドットのリングです💍

 

心まで踊り出しそうな軽やかなエネルギーを感じます。

 

火山由来の宝石で、ハワイのキラウエア火山の噴火では、空から降り注いだそうです。

 

残念ながら宝石質のものは見られないようですが^o^

 

8月の誕生石としても知られるペリドットですが、ハワイの気候と雰囲気のように、気持ちを軽く、明るくしてくれるエネルギーを放ちます。

 

日本人は、物理的に外界から離れているこの島の中で独自の文化を形成してきた民族です。

 

良い悪いを別にして、どうしてもマクロの視点に偏る傾向があると感じます。

 

この文化圏の中で生きていると、知らず知らずのうちに、べき思考や、周囲の目を気にする傾向は強くなり、「こうしなければいけない」や「こうすることが正解」などの感覚に支配されてしまいます。

 

特に社会にうまく順応している人、そして良い人ほどその傾向が強いのではないでしょうか。

 

日本が安全で豊かな国であるからこそなので、当然それが悪いわけではありません。

 

逆にそうであることがこの日本で生きるために必要な要素だったりしますからね。

 

でも、そうやって社会に順応し、さまざまな要求に応え、社会の一員としてよく評価される中でなんとなく「自分」という存在が埋もれていく感覚は誰もが持っている感覚なのではないでしょうか?

 

ネガティブな出来事によってその順応したエネルギーのなかから弾き出されでもしなければ、その埋もれていく自分を本気で取り戻す機会は少ないのかもしれません。

 

私がカウンセリングで関わらせていただいたクライアントの方々、いわゆる「良い人」「優秀な人」がとても多いように感じます。

 

そして、その「良い人」「優秀な人」を降りられないことによって、さまざまな問題を抱え、人生に閉塞感を感じています。

 

象徴的な話は、医師として活躍しているクライアントの方々が揃って口にする「医者になってしまったから潰しが利かない」という言葉。

 

客観的にみれば、「医師になるくらい優秀なんだから、何をやったって大丈夫でしょ」と思うのですが、本人にとっては、「ここから降りることは許されない」という強い信念で自分を縛り続けているということです。

 

 周囲の期待に応え、成果を出し続ける自分でいなければならない。

 

 自分がここまで来るのにたくさんの人の恩を受けてきたから、それを裏切るわけにはいかない。

 

 医師になるために、それ以外のことを何もしてこなかったから、自分は何もできない。

 

などなど、その方によって持っている感覚は様々でしょうが、「今の自分の状況を変えることはできない」という大前提がとてつもない力で働いています。

 

社会的に高い地位、責任のあるポジション、注目される存在であればあるほど、その力は大きいのかもしれません。

 

しかし、そういう地位やポジション、存在でないにも関わらず、多かれ少なかれ誰もがそんな信念を持っています。

 

その信念から自由になるのは誰にとっても簡単なことではないのかもしれません。

 

 

このリングのオーナーさまも、とても真面目で良い人、そして社会の中で求められることを高いレベルで実現させてこられた方です。

 

でも、そのきちんとした彼女に中にいる、陽気で型にはまらない自由な自分が外に飛び出したくてしょうがないのを感じます。

 

実際彼女は、この数年の間に大きな環境の変化を体験し、少しずつそんな自分の存在に気付いているところでした。

 

このペリドットをもった瞬間に周囲の空気が軽やかになり、今にも彼女が踊り出しそうな陽気なエネルギーに包まれたのを思い出します。

 

きっと彼女の中に眠っていた、陽気で好奇心旺盛な純粋な部分が解放され、それこそが彼女の本質なんだと思います。

 

このリングが、彼女の人生をより喜びにあふれ、心が踊るような毎日に連れて行ってくれるのを感じます(≧∀≦)

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