モルガナイトのYGリング(^_−)−☆
私自身がかなり好きな石、モルガナイトです。
エメラルド、アクアマリン、ヘリオドール(ゴールデンベリル)などと同じベリルの仲間です。
鉱物としてはピンクベリルと呼ばれますが、宝石学で有名なクンツ博士が、P.J.モルガンの功績を讃えて名付けた、モルガナイトという呼ばれ方が定着しています。
私は、「インナーチャイルドの癒しの石」と呼んでいて、過去に置き忘れた自分自身のとの繋がりを持とうとするとき、強力なサポートをしてくれます。
インナーチャイルドとは、自分でも覚えていない、過去に閉じ込めた感情エネルギーのことです。
そのエネルギーには、「自分らしさ」「本当の望み」「人生の目的」「才能」などなど、今世の「自分」として生きるために欠くことのできない大事な要素が眠っています。
インナーチャイルドと繋がることは、それらを思い出すことでもあります。
このリングのオーナーさまは、2年以上前に仙台でフィッティングを受けてくださった方で、私が宝石事業を再開したのを聞いて、オーダーに来たくださいました。
以前フィットした際に最も反応したのはスフェーン。
様々なものに縛られ、自分自身の人生を生きるには、そのエネルギーを断ち切る必要があったのを覚えています。
今回いらっしゃった際に感じたのは、以前に比べるとだいぶ自由な世界に足を踏み出しているということ。
もちろん、まだまだスフェーンのサポートがあってもいい感じではあったのですが、より、自分の力で道を切り開こうとするパワーが高まっていたので、このモルガナイトが最適なチョイスでした。
人は変化します。
自然に生きていれば、何をしなくても変化はします。
ただ、私たちには変化を恐れる意識もあり、自らの強い力でその変化に抗う時期が必ずあります。
変化に身をまかせるだけだと、私たちは「自分」という認識を持つことはできません。
自然に抗い、変化しない何かを手に入れることで、自分が「自分」であることをしっかりと認識するプロセスはとても大事なプロセスです。
そのプロセスをしっかりやりきったら、次は変化を受け入れ、自然な自分、純粋な自分を思い出していくプロセスが待っています。
このプロセスでは、宝石のサポートがより活きてきます。
このリングのオーナーさまも、変化に抗う季節から、変化を受け入れ、より自分らしい生き方に向かう決断をして、現実の大きな変化を楽しんでいるようです。
新しいプロセスで、このモルガナイトは、自分自身の真の声を聞くことをサポートしてくれるでしょう。
より自分らしく、輝きを放っていく彼女に期待です(^_−)−☆