パライバトルマリンのペンダント枠をお召し替え( ^ω^ )
似合う服を着ている人は素敵です。
せっかく綺麗なのに、ボロボロ、よれよれの服だったり、サイズ感の合わない服、世界観が全く違う服を着ていたらその、人の美しさは埋もれてしまいます。
逆に、中身の人が、本来の美しさからかけ離れた状態なのに、綺麗な服で着飾ったり、ブランドの力を借りたり、豪華に盛ったりしても、全く美しくありません。
宝石も一緒で、その石の存在感に合う服を纏っていないと、石本来の美しさとエネルギーは発揮されません。
強烈な存在感を放つ大きな石に、質素であっさりした枠では物足りなさを感じるし、レッドカーペットで身につけるようなネックレスに、小さくて控えめな石は役不足です。
合っているかどうかが大事。
ところが、その合っているかどうか?がすごく難しい。
どの位置から、どの視点から見るかで全く変わるものだし、その人の意識、見る人の意識によっては、真逆にさえなってしまうものだから。
客観と主観が混ざり合った中で、そのものの存在感を作り出すわけですから、決まった答えはありえません。
大いなる客観性から見たら、何でもアリだし、究極的な主観では、これ以外ありえない、絶対これ!という幅の中の心地良い一点を探し出すのは、アートの領域です。
それこそが、自己表現というものなのかもしれません。
自分に合うものを選ぶということは、自分自身を見つめることと切り離せません。
自分に合うものを感じながら生きるということは、それだけで自己表現なんだと思います。
宝石のフィッティングで石と出会い、そのあと、その石をどのように自分の人生に取り入れるかのプロセスが待っています。
ネックレス・ペンダントにするのか、リングにするのか、ブレスレットにするのか、イヤリングにするのか?
デザインは?
素材はイエローゴールド?ピンクゴールド?プラチナ?
このプロセスを楽しめる人は、より宝石をうまく使いこなせる人が多いように感じます。
そのプロセスだけでも、自己変容を起こしていく姿を見るのは実に楽しいものです( ^ω^ )
逆に、せっかく素敵な石と出会ったのに、「できる限り目立たないデザインで・・・」とおっしゃる方のなんと多いことか(笑)
もちろん、シンプルなデザインでもいいんですよ。
でも、自分に対する過小評価がそうさせているとしたら、それはとてももったいないことです。
その時点ではそれが合っているとしても、自分の可能性とは合っていない。
それは選択や、見た目の問題ではなく、自分自身の内面のズレの問題。
多くの場合、石と共に変容することでそのズレを肌で感じるようになってくるものです。
「もっと豪華にすればよかった〜」
「今の自分にはシンプルすぎです〜」
という方も多くいらっしゃいます。
そんなときは、自分自身が変容してズレが少なくなっているときかもしれません。
思い切って自分自身も、石もドレスチェンジしてみるタイミングかもしれません(^_−)−☆
このパライバトルマリンも、とってもシンプルなペンダントでしたが、流れ、勢いのある、雅やかなペンダントに生まれ変わりました。
パライバの純粋さが、より透き通るようなエネルギーになって広がるのを感じます(*≧∀≦*)
もともとそんなエネルギーを放つ方ですが、より清々しく軽やかに強くその存在感が増していくことでしょう。
そのエネルギーは、彼女と関わる人たちを癒し、元気付け、勇気を与え、何かに気付かせてくれることでしょう。
自分がただそこにいるだけで、それが起きるということを忘れずに、人生をより楽しんで欲しいと思います。
この石は、自分の幸せが、それだけで誰かの幸せになっているということを、思い出させてくれる石のようです。