野生と循環

ベリルという鉱物の仲間といえば最も有名なのがエメラルド。

 

エメラルドといえばグリーン、グリーンといえばエメラルドというイメージが定着するほど有名な宝石ですね。

 

有名だから希少ではないかといえばそうでもなく、採掘される美しいエメラルドは年々少なくなり、あと50年程度で採り尽くされるのではないかとも言われています。

 

エメラルド自体が希少石としてこれからもその価値は上がっていくでしょう。

 

そのエメラルドの仲間で色違いの石たち。

 

  赤 → レッドベリル

  青 → アクアマリン

  濃青 → サンタマリア、サンタマリアアフリカーナ

  黄色(ゴールド) → ヘリオドール、ゴールデンベリル、イエローベリル

  ピンク → モルガナイト

   無色 → ゴシェナイト

 

このベリルの中で希少性という点で抜きん出てるのがレッドベリル(^_−)−☆

 

 

赤いエメラルドとも呼ばれることもある石ですが、今はもう採掘されていません。

 

アメリカのユタ州、ワーワー山脈に存在していた唯一の鉱山が閉山して久しく、これから新たに採掘されることが見込めないため、よりその希少性が高くなっています。

 

大きな個体は少なく、ジェムストーンとして研磨されたものは0.2カラット以下のものがほとんどと言われ、1カラットを超えるものと出会えたらそれはもう奇跡です。

 

ただ、この石のパワフルさはその小さい石からも十分感じ取ることができます。

 

イメージはワイルドでヤンチャな奴。

 

現代人が忘れかけた動物的能力が活性化するのを感じます。

 

頭でっかちになりすぎた現代人が、野生を取り戻す。

 

知的な人がこの石を持ったときの変化は非常に面白いです(≧∀≦)

 

そんな働きをしてくれるレッドベリル。

 

癒しのエネルギー満載のエメラルドとはまた違ったエネルギーで豊かさを引き寄せるのに役立つでしょう(^_−)−☆

 

 

ベリルの中からもうひとつ、黄金のベリル、ヘリオドール。

 

 

「太陽への捧げもの」という意味のヘリオドール。

 

その黄金に輝く存在感は圧倒的で、とても美しい石です。

 

「金運アップの石」というとみんな欲しくなりませんか?

 

私も欲しいです(^_−)−☆

 

でも、そもそも金運ってなんでしょうね?

 

お金が沢山入ってくることでしょうか?

 

「お金って何なんでしょうね?」なんていう小栗旬の言葉が頭をよぎります( ^ω^ )

 

お金もエネルギーです。

 

金運とは「お金」というエネルギーの循環のこと。

 

その循環の規模や多寡で測るものではなく、自分は放出するエネルギーと、巡ってくるエネルギーのバランスのこと。

 

そういう視点でみたら、ほとんどの人がすでに金運が良いとも言えます。

 

もし、そのバランスが悪いと感じているとしたら、問題は入ってくるお金の問題ではなく、他にあるのかもしれません。

 

だから、金運アップと一言で言っても人によって、意識するべきポイントは違います。

 

もっと自分を表現することかもしれません。

 

ただ単にもっと行動することかもしれません。

 

甘えを捨てることかもしれません。

 

受け取り拒否をやめることかもしれません。

 

勘違いしている自分の価値を改めることかもしれません。

 

人それぞれ。

 

自分を客観的に見てそのアンバランスの根源を知って、修正することができたら間違いなく金運もアップします。

 

それは沢山お金が入ってくるということで現れることもあるでしょう。

 

でも、それだけではなく、大きな循環の中にいる安心感だったり、満たされた実感だったり、お金を超えた豊かさの体験だったり。

 

現れる結果もさまざまです。

 

金運アップの石はその最も重要なポイントをより明らかに、より強く意識させてくれる石です。

 

だから、持つ本人がそのポイントに意識を向けなければ運も巡ってきません。

 

ヘリオドールは、お金を運んできてくれる石ではありません。

 

でも、自分にとって最善の循環のエネルギーに乗れたら、想像を超える豊かさに出会えます。

 

ヘリオドールはそんな世界にあなたを誘ってくれることでしょう(^_−)−☆

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