人気者

スタールビー

 

十大宝石のひとつでもあるスタールビー(^_−)−☆

 

コランダムの中で赤を発色するものだけがルビーと呼ばれ、そのルビーの中に稀に六条の光が現れるものがあります。

 

アステリズム効果と言われるこの六条の光。

 

この光は、インクルージョン(ルチル)によるもので、ルビーの生成過程で何らかの要因で石に含まれる不純物が綺麗に六条に並んでできたものです。

 

誰かが手を加えたわけでもないのに、こんなに正確に整然と不純物が並ぶなんて、自然の不思議を目の当たりし、実感します。

 

誰の手も加わっていないとすれば、神の手によるものだろうとさえ思ってしまいます。

 

名前のごとく、この石は人気者の石です。

 

知っている範囲でこの石がバッチリ合っている方は、みなさん「スター」人気者です(^_−)−☆

 

スター性がある人って、自分が人気者になろうなんて思っていなくても、自然に周囲にファンが集まってくるような人です。

 

自然に人の目を引き、目立ち、そして愛される人。

 

容姿が美しいからみんなスターかといえば、美しくても嫌われて人を遠ざける人だっています。

 

才能があるからスターかといえば、どんなに才能があっても人気者になるとは限りません。

 

スター性があるかないかは、何かの条件に当てはまっているかどうかではなく、その人の持つエネルギーが輝いているかどうかなんだと思います。

 

美しさの条件はあげればきりがないし、才能の条件は結果に左右されるものです。

 

でもそれは、誰かが作った条件であり、誰かの評価による結果でしかありません。

 

それらに全く左右されない、その人が放つ絶対的エネルギーこそがスター性の正体なのかもしれません。

 

条件や評価に左右されない、「自分」を持った人だからこそ、その人の最高の魅力が滲み出し、その魅力にたくさんの人が引き寄せられてくる。

 

そんなスター性を持った人は、多くの人に届く影響力を持ちます。

 

それは、良いことでもあり大変なことでもあります。

 

たくさんの人に注目され、愛され、認められる心地よさと、自分の言動が多くの人に影響していく怖さと責任。

 

エネルギーが大きくなればなるほど、その両方が増していきます。

 

それでも、そのスター性自体が自分らしさだから、しょうがありません。

 

自分らしさを隠すことで、広がるエネルギーを制限するぐらいが最大の抵抗でしょうが、いきづらいし、魅力は滲み出てしまうものです。

 

だったら、最大限に自分らしく生きた方がどうであれ楽なはずです。

 

自分を制限する生き方を諦めて、最大限に自分らしく生きることを決断した「スター」にこそこのスタールビーのサポートが必要です。

 

人生のどの領域でも「自分」でいること。

 

それはがんばることでも、考えてやることでもなく、自然にただ自分があるがままにそこにあることを許すこと。

 

そして、それによってさらに周囲に人が集まり、より愛され、より認められ、自分の言動がたくさんの人に影響を与えていくことになるでしょう。

 

その喜びも恐怖も全て受け入れてスターである自分として生きる。

 

このスタールビーは、その自分の姿を象徴的に思い出させるとともに、それでいいという確信を与えてくれることでしょう(≧∇≦)

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