受け取りのプロセス

0.177ct エメラルドPTリング(^_−)−☆

 

美しいエメラルドですねぇ〜

 

エメラルドは「豊かさ受け取りの石」とよく言っていますが、「受け取る」というキーワード、なかなか奥が深いものです。

 

受け取りたいものは受け取るけど、受け取りたくないものは受け取らない。

 

その選択は完全に自分に委ねられていて、自分で選択できるし、そうして良いはずです。

 

しかし、受け取りたくても遠慮したり、受け取りたくなくても受け取らなければならないと信じていたり。

 

人生の豊かさという観点から見ても、それを自然に受け取るということはなかなか難しいものです。

 

ともすると、人生の困難は受け取れても、自分が豊かになるものは受け取れなくなっています。

 

 人生で受け取って良い豊かさは困難と引き換え。

 

 人から妬まれない程度の豊かさし求めてはいけないし、受け取ってもいけない。

 

 周囲の人が豊かになったら自分も豊かを受け取っていい。

 

 自分には豊かさを受け取るに足る資格がない。

 

などなど・・・・、よくわからないけど強い信念を持って私たちは生きています。

 

当然それらは、幼少期に身につけた、魔術的な信念によって形作られています。

 

そんな信念は捨ててしまえば良い、と思っても、魔術にかかった信念は、どんな理論や理屈をもてしても容易に壊すことはできません。

 

交流分析では、そんな魔術に基づいてつくられた人生の脚本は書き換えることができるとしています。

 

自分も含めて、実際にその脚本を書き換えた方を目の当たりにしています。

 

ただ、心理学の理論が書き換えてくれたわけでもなければ、カウンセラーがけrてくれたわけでもなければ、宝石のエネルギーがしてくれたわけでもありません。

 

本人が真摯に自分と向き合い、

 

 自分の不毛なパターンを「受け入れ」

 そのパターンを手放すことによる変化を「受け入れ」

 自分の本音を「受け入れ」

 自分がより幸せになることを「受け入れ」

 

た結果として魔術から覚めて古い脚本から自由になっていきます。

 

豊かさの受け取りとは、そのプロセスにおいて、何を受け取ることが必要なのかが違います。

 

自分の古いパターンが不毛であることは頭では薄々分かっていても受け入れがたいものです。

 

ましてやそのパターンを手放した時の周囲への影響を考えると、どんなに不毛なパターンでも不毛ではないと思いたくもなります。

 

幼少期の魔術は、一筋縄ではいかない強力な拘束力を持っています。

 

それでもその力から自由になり、本当の自分の人生を歩もうと決めた人は、次に自分の本音に戸惑うでしょう。

 

そして、最も怖いのは自分が幸せになってしまうことを受け入れること。

 

そんな戸惑いや恐怖が脚本衝動を引き起こし、パターンに引き戻そうとします。

 

 

エメラルドは、基本的に魔術から自由になることを決意した人にしかフィットしません。

 

だから、自分自身の人生がより豊かになるということから逃げないでいることによってその真価を発揮する石です。

 

このリングのオーナーさまも様々なパターンから抜け出し、自分ら新人生を生きる決意をした方。

 

実際に意識も現実も大きく変化していることを実感しているはずです。

 

しかし、だからといって過去のパターンから完全に自由になっているはずはなく、脚本衝動によってパターンに引き戻されそうになることもあるでしょう。

 

でも、魂はもう決めているはずです。

 

今世は悔い残さないように、行くところまで行くと(^_−)−☆

 

そんな決意の強さをこのエメラルドから感じると同時に、この美しい、吸い込まれるようなグリーンが彼女を優しく包み込み、これからの人生が豊かさに満ち溢れたものになると語りかけているのを感じます。

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